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髷先
ふりがな文庫
“髷先”の読み方と例文
読み方
割合
まげさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まげさき
(逆引き)
だが藤次には、その
髷先
(
まげさき
)
だけを鮮やかに斬る確信はなかった。当然、顔にかかる、頭の鉢を横に割るだろう。勿論、それでさしつかえない。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ガラツ八の八五郎は、
髷先
(
まげさき
)
で春風を
掻
(
か
)
きわけるやうにすつ飛んで來ました。
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
草ほこりのたかった
髷先
(
まげさき
)
を散らして、べんけい
縞
(
じま
)
の
単衣
(
ひとえ
)
、きりッと裾をはしょって
脚絆
(
きゃはん
)
がけ。それは目明しの万吉であった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
髷先(まげさき)の例文をもっと
(5作品)
見る
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“髷”で始まる語句
髷
髷節
髷形
髷物
髷仮髪
髷尻
髷括
髷頭
髷上半
髷本多
“髷先”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂