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髷物
ふりがな文庫
“髷物”の読み方と例文
読み方
割合
まげもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まげもの
(逆引き)
髷物
(
まげもの
)
小説を特色づける夢とが、私を
鼓舞
(
こぶ
)
してこの驚くべき生産を遂げさしたことだろうと思う。
随筆銭形平次:15 捕物小説は楽し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それというのが新派が今まで
髷物
(
まげもの
)
をやって当ったためしがない、例えば高安月郊氏の江戸城明け渡しその他、何々がその適例だ、こんども享保年間の義民伝まがいのもの
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
従来の型の如き型を破った
髷物
(
まげもの
)
小説は、僅かに、指折ってみて、中里介山の「大菩薩峠」(都新聞)、国枝史郎の「
蔦葛木曾桟
(
つたかずらきそのかけはし
)
」(講談雑誌)、白井喬二の「神変呉越草紙」(人情倶楽部)
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
髷物(まげもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“髷”で始まる語句
髷
髷節
髷形
髷先
髷仮髪
髷尻
髷括
髷頭
髷上半
髷本多
“髷物”のふりがなが多い著者
直木三十五
中里介山
野村胡堂