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雲母坂
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きらゝざか
ふりがな文庫
“
雲母坂
(
きらゝざか
)” の例文
人足等の総数は二十五萬人に達し、
醍醐
(
だいご
)
、
山科
(
やましな
)
、比叡山
雲母坂
(
きらゝざか
)
より大石を引き出すこと
夥
(
おびたゞ
)
しく、堀普請などは、幾つにも区分けをして奉行衆が代る/″\人夫を督励し
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
恰
(
あたか
)
も当時滋幹は、しば/\叡山の
横川
(
よかわ
)
に
定心房
(
じょうしんぼう
)
良源を訪ねて佛の教を聴いていたので、彼がもしその帰るさに道を
雲母坂
(
きらゝざか
)
に取って下山したならば、つい母の住む
麓
(
ふもと
)
の里へ出られたのであった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“雲母坂”の解説
雲母坂(きららざか)は、京都市左京区修学院の修学院離宮の脇より比叡山の山頂に至る古道である。
(出典:Wikipedia)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“雲母”で始まる語句
雲母
雲母摺
雲母紙
雲母刷
雲母越
雲母雲
雲母色
雲母光
雲母岩
雲母末