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きらゝざか
ふりがな文庫
“きらゝざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲母坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲母坂
(逆引き)
人足等の総数は二十五萬人に達し、
醍醐
(
だいご
)
、
山科
(
やましな
)
、比叡山
雲母坂
(
きらゝざか
)
より大石を引き出すこと
夥
(
おびたゞ
)
しく、堀普請などは、幾つにも区分けをして奉行衆が代る/″\人夫を督励し
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
恰
(
あたか
)
も当時滋幹は、しば/\叡山の
横川
(
よかわ
)
に
定心房
(
じょうしんぼう
)
良源を訪ねて佛の教を聴いていたので、彼がもしその帰るさに道を
雲母坂
(
きらゝざか
)
に取って下山したならば、つい母の住む
麓
(
ふもと
)
の里へ出られたのであった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きらゝざか(雲母坂)の例文をもっと
(2作品)
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