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雪平
ふりがな文庫
“雪平”の読み方と例文
読み方
割合
ゆきひら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきひら
(逆引き)
炉に掛けた
雪平
(
ゆきひら
)
の牛乳も白い泡を吹いて煮立ちました頃、それを
玻璃盞
(
コップ
)
に注いで御二階へ持って参りますと、旦那様は御机に
倚凭
(
よりかか
)
って例の御調物です。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ある
五月雨
(
さみだれ
)
のふり続いた午後、Nさんは
雪平
(
ゆきひら
)
に
粥
(
かゆ
)
を煮ながら、いかにも
無造作
(
むぞうさ
)
にその話をした。
春の夜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雪平(ゆきひら)の例文をもっと
(2作品)
見る
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓
“雪平”のふりがなが多い著者
島崎藤村
芥川竜之介