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雨宝陀羅尼経
ふりがな文庫
“雨宝陀羅尼経”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うほうだらにきょう
66.7%
うほうだらにぎょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うほうだらにきょう
(逆引き)
と着た浴衣は
経帷子
(
きょうかたびら
)
、使った行水は
湯灌
(
ゆかん
)
となる事とは、神ならぬ身の萩原新三郎は、誠に心持よく表を閉めさせ、
宵
(
よい
)
の内から
蚊帳
(
かや
)
を吊り、其の中で
雨宝陀羅尼経
(
うほうだらにきょう
)
を
頻
(
しき
)
りに読んで居ります。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と云って、
死霊除
(
しりょうよけ
)
のお
守
(
まもり
)
をかしてくれた。それは
金無垢
(
きんむく
)
で四寸二分ある
海音如来
(
かいおんにょらい
)
のお守であった。そしてそれとともに一心になって
読経
(
どきょう
)
せよと云って、
雨宝陀羅尼経
(
うほうだらにきょう
)
という
経文
(
きょうもん
)
とお
札
(
ふだ
)
をくれた。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
雨宝陀羅尼経(うほうだらにきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
うほうだらにぎょう
(逆引き)
それから又こゝにある
雨宝陀羅尼経
(
うほうだらにぎょう
)
というお経をやるから
読誦
(
どくじゅ
)
しなさい、此の経は宝を雨ふらすと云うお経で、是を読誦すれば宝が雨のように降るので、
慾張
(
よくばっ
)
たようだが決してそうじゃない
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雨宝陀羅尼経(うほうだらにぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
尼
常用漢字
中学
部首:⼫
5画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
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