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難詰
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なじ
ふりがな文庫
“
難詰
(
なじ
)” の例文
と、むしろ
難詰
(
なじ
)
るようなことばでいう。武蔵は、はやく別れた生みの母になんの記憶もなかった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あとで宿老の張昭はつぶやく如く呉王を
難詰
(
なじ
)
った。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さすがの彼も少し面を変えて
難詰
(
なじ
)
った。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、さすがにやや
気色
(
けしき
)
ばんで
難詰
(
なじ
)
った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“難詰”の意味
《名詞》
難詰(なんきつ)
欠点を挙げて非難しなじること。
(出典:Wiktionary)
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難所
難癖
難題
難船
難義