トップ
>
雑用
>
ざつよう
ふりがな文庫
“
雑用
(
ざつよう
)” の例文
旧字:
雜用
殊に芝居が済んでしまえば、その後の宿屋の
雑用
(
ざつよう
)
などは自分たちの負担になるのですから、大勢の者はただ遊んでいることは出来ません。
子供役者の死
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なかには、もちろん見物人はただのひとりも残ってはいず、この小屋の
雑用
(
ざつよう
)
をしているらしい老人が四、五名、のんきそうに舞台の上でタバコをすい、茶をのんでいるだけだった。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
針仕事
(
はりしごと
)
も
煮炊
(
にたき
)
もよくは
出来
(
でき
)
ない
道子
(
みちこ
)
は
手馴
(
てな
)
れない
家庭
(
かてい
)
の
雑用
(
ざつよう
)
に
追
(
お
)
はれる。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
“雑用”の意味
《名詞》
雑 用(ざつよう)
こまごました雑多な用務や用件。
(出典:Wiktionary)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“雑用”で始まる語句
雑用具
雑用宿
雑用婦人