“障紙”の読み方と例文
読み方割合
しやうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまつさへ今迄の住居に比べて、こゝは蚊も少なく、余りにやかましかりし蛙の声もなく、畳もふすま障紙しやうじも壁も皆新しくて、庭には二百年も経ぬらしと思はるゝ伽羅きやらの樹あり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)