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障礙物
ふりがな文庫
“障礙物”の読み方と例文
読み方
割合
しょうがいぶつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうがいぶつ
(逆引き)
罣
(
けい
)
という字は、
網
(
あみ
)
のことです。魚をとる網です。
礙
(
げ
)
という字は、
障礙物
(
しょうがいぶつ
)
などという、あの
礙
(
がい
)
という字で、さわり、ひっかかりという意味です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
白絣
(
しろがすり
)
の着物が、汗の為に、水にでも漬けた様にビッショリ濡れていた。足は棒の様に無感覚になって、一寸した
障礙物
(
しょうがいぶつ
)
にでも、つまずいては倒れた。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
障礙物
(
しょうがいぶつ
)
は巡査派出所だが、これはどちらにも一箇所ずつある。そこで利害を比較すれば、只
振
(
にぎや
)
かな切通しを避けて、寂しい無縁坂を取ると云うことに帰着する。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
障礙物(しょうがいぶつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
礙
漢検1級
部首:⽯
19画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“障礙”で始まる語句
障礙
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障害物
無障無礙
“障礙物”のふりがなが多い著者
高神覚昇
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