“陽物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やうぶつ50.0%
ようぶつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田中純君は「文芸春秋」のゴシツプの卑俗に陥るを論難し、「古今の文人、誰か陽物やうぶつの大小を云々せんや」
八宝飯 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
が、性の本来は、陽物ようぶつだから時しも春けて、今ごろとなれば大いにうごく。龍起れば九天といい、人興って志気しきと時運を得れば、四海に縦横じゅうおうするという
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)