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険要
ふりがな文庫
“険要”の読み方と例文
読み方
割合
けんよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんよう
(逆引き)
「ああ。これは精密なもの。行程の遠近、地形の高低、山川の
険要
(
けんよう
)
、府庫、
銭粮
(
せんろう
)
、戸数にいたるまで……まるでいながら観るようである」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幸いこの
帆船
(
ほまえせん
)
には船底と甲板との間に、この昇降口一個あるのみなれば、ここぞ余のためにはサーモピレーの
険要
(
けんよう
)
とも云うべく、この険要破れざる限りは、余の生命続かん、生命のあるかぎりは
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
険要(けんよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“険”で始まる語句
険
険呑
険悪
険阻
険難
険岨
険峻
険相
険隘
険崖
“険要”のふりがなが多い著者
押川春浪
吉川英治