“陳震”の読み方と例文
読み方割合
ちんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうきまったので、河北から使者にきて長逗留していた陳震ちんしんはなんら得るところなく、追い返されてしまった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「袁紹の臣で陳震ちんしんと申すものです。一日もはやくこの地をのがれて、河北へ来給えとお言伝ことづてでございます」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
袁紹の重臣陳震ちんしんが、書を載せて、呉へ下ったのはそれから半月ほど後のことだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)