“陳侃”の読み方と例文
読み方割合
ちんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(5)『続説郛』第十一局所収の陳侃ちんかんの『使琉球略』は極めて簡略なるものにして僅に全文の一部たるに過ぎず。
明の嘉靖七年(今から三百八十六年前)尚清しょうせい王(尚真王の子)の時、琉球に使した冊封使さっぽうし陳侃ちんかんという人が書いたのであるが、沖縄の民族的宗教全盛代の有様を写すことがこのように詳細であります。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)