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陰惨
ふりがな文庫
“陰惨”のいろいろな読み方と例文
旧字:
陰慘
読み方
割合
いんさん
92.3%
いんざん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんさん
(逆引き)
瞑目
(
めいもく
)
をして考えている。
陰惨
(
いんさん
)
としていた顔の上に、歓喜の色が浮かんだのは、明るい希望が湧いたからでもあろう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
陰惨
(
いんさん
)
にかれの精神のまえに浮動しながら、かれのうちにいろんな希望を——不可解な、理性を乗り越えた、そして奇怪な甘さをもつ希望を、もえ立たせた。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
陰惨(いんさん)の例文をもっと
(12作品)
見る
いんざん
(逆引き)
うすあかくいつそう
陰惨
(
いんざん
)
な雲から
『春と修羅』
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
陰惨(いんざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“陰惨”の意味
《名詞》
陰惨(いんさん)
陰気で惨たらしいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“陰惨”で始まる語句
陰惨冥々
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