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阿爺
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おとうさん
ふりがな文庫
“
阿爺
(
おとうさん
)” の例文
彼は平生一滴も飲まぬが、今日はせめてもの事に
阿爺
(
おとうさん
)
阿母
(
おかあさん
)
と盃の取りやりをしるしばかりした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「
阿爺
(
おとうさん
)
、大丈夫」と
後
(
うしろ
)
から呼ぶ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
岩倉家の玄関で車を下りると、お馨さんの
阿爺
(
おとうさん
)
が出て来た。座に
請
(
しょう
)
ぜられて、一つ二つ淀みがちな挨拶をすると、阿爺さんが突然わァッと声を立てゝ
哭
(
な
)
いた。少し話してまた声を放って哭いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
阿魔
阿父
阿弥陀
阿諛
阿片
阿波
阿修羅
阿