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闌
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たけな
ふりがな文庫
“
闌
(
たけな
)” の例文
天気がよいのに、秋がすでに
闌
(
たけな
)
わという時ですから、多摩川をさしはさんだ両岸の山々谷々が錦のようになっています。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
春
闌
(
たけな
)
わにして日光を受け競うて小なる黄色の頭状花(舌状花より成る)を開きすこぶる美観を呈する。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
弁信が自分の部屋としてあてがわれた三階の源氏香の一間に来て、夜具の傍らにホッと息をついたのは、この夜も
闌
(
たけな
)
わなるある時刻の後でありました。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
闌
漢検1級
部首:⾨
17画
“闌”を含む語句
更闌
夜闌
春闌
闌干
闌更
星斗闌干
陳闌
奸闌繰
摩世闌
火闌降
鉤闌
闌秋
闌車
﨟闌