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関門
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かんもん
ふりがな文庫
“
関門
(
かんもん
)” の例文
が、やがて恐ろしい
関門
(
かんもん
)
にさしかかった。その地蔵の森の前を、どうしても通りぬけねばならないのだった。
雪魔
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
いくら二十面相が魔法使いだって、この四重五重の
関門
(
かんもん
)
を、どうしてくぐりぬけられるものか。ハハハ……。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
例の浪士という奴が異人を狙ってはいり込んでくる。尤も神奈川の
関門
(
かんもん
)
で大抵くいとめている筈なんですが、どこをどうくぐるのか、やっぱり時々にまぐれ込んでくる。
半七捕物帳:40 異人の首
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と、驢をそこで降りて、型のごとく
関門
(
かんもん
)
調べを受けた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“関門”の意味
《名詞》
関門(かんもん)
関所。また、その門。
難しいが必ず通過しなければならない所。
《固有名詞》
山口県下関市と福岡県北九州市門司区の両地。
(出典:Wiktionary)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“関”で始まる語句
関
関係
関聯
関羽
関守
関節
関白
関所
関平
関宿