“門浪”の読み方と例文
読み方割合
となみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し、「に」に方嚮ほうこう(到着地)を示す用例は無いかというに、やはり用例はあるので、「粟島あはしまに漕ぎ渡らむと思へども明石あかし門浪となみいまだ騒げり」(巻七・一二〇七)。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)