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長禄
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ちょうろく
ふりがな文庫
“
長禄
(
ちょうろく
)” の例文
それが赤松家の遺臣に
欺
(
あざむ
)
かれて、お二方の宮は
討
(
う
)
たれ給い、ついに全く大覚寺統のおん
末
(
すえ
)
の絶えさせられたのが
長禄
(
ちょうろく
)
元年十二月であるから、もしそれまでを通算すると
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たといそれ以前に渡ったものがあったにしてもそれよりおよそ八十年前の(伏姫が死んだ年の)
長禄
(
ちょうろく
)
の二年に房州の田舎武士の金碗大輔がドコから鉄砲を手に入れたろう。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“長禄”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。康正の次で、寛正の前。1457年9月28日から1460年12月21日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持