長桿ちょうかん)” の例文
魏続は、長桿ちょうかんほこをとって、まっしぐらに駆けだし、敢然顔良へ馬首をぶつけていどんだが、黄塵煙るところ、刀影わずか七、八合、顔良の一喝に人馬もろとも、斬り仆された。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)