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鎧売
ふりがな文庫
“鎧売”の読み方と例文
読み方
割合
よろいう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろいう
(逆引き)
それはとにかく、いっぽう、
鎧売
(
よろいう
)
りの若者は、はやくも、
槍
(
やり
)
を、
穂短
(
ほみじか
)
にしごいて、ジリジリと一寸にじりに五人の武士へ迫ってゆく——
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうじゃ、ゆうべ、
八幡前
(
はちまんまえ
)
で、
鎧売
(
よろいう
)
りに斬りちらされた悪侍、あのときの者が二、三人はたしか今の群れにまじっていた」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この若者は浜松の町で、
稀代
(
きたい
)
な
槍法
(
そうほう
)
をみせた
鎧売
(
よろいう
)
りの男で——いまは、この島に落ちぶれているが、もとは武家生まれの、
巽小文治
(
たつみこぶんじ
)
という者であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎧売(よろいう)の例文をもっと
(1作品)
見る
鎧
漢検準1級
部首:⾦
18画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“鎧”で始まる語句
鎧
鎧櫃
鎧戸
鎧扉
鎧通
鎧武者
鎧甲
鎧袖
鎧橋
鎧兜