錢儲ぜにまうけ)” の例文
新字:銭儲
かまはぬ繁昌はんじやうの地故出入場はなけれども少しづつの錢儲ぜにまうけあるにより己一人身といひ元來ぐわんらい大坂生れの事なれば儉約けんやくして消光くらすうち段々得意場も出來はじめ廿兩ばかりの代呂物しろものも四年目には五六十兩の代呂物しろもの
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)