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銀帯
ふりがな文庫
“銀帯”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんたい
(逆引き)
ヒゲを
剃
(
そ
)
るやら、
金剣
(
きんけん
)
銀帯
(
ぎんたい
)
を
佩
(
は
)
いてみるやら、宮廷武官の
紫袗
(
ししん
)
と称する短か羽織を引っかけるなど、さながら楽屋裏の忙しさと異ならない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
装いは
洒落
(
しゃれ
)
ていた。
緑紗
(
りょくしゃ
)
の武者羽織は
花団模様
(
はなまるもよう
)
の散らし、
銀帯
(
ぎんたい
)
には見事な太刀。また、靴も宮廷ごのみな
粋
(
いき
)
なのを
履
(
は
)
いていた。年ごろは三十四、五か。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と官船の上では、騒ぎ立った
銀帯
(
ぎんたい
)
金剣
(
きんけん
)
、それに紫の短い陣羽織を着た宮廷武官の面々が、二十余名、一せいに、勅使旗の下へ走り出て来て、ののしッた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀帯(ぎんたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
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