“鉛節”の読み方と例文
読み方割合
なまりぶし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある時、東京式に若者が二人威勢いせいよく盤台をかついで来たので、珍らしい事だと出て見ると、大きな盤台の中は鉛節なまりぶしが五六本にまぐろの切身が少々、それから此はと驚かされたのはだらけのさめの頭だ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)