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鈍骨
ふりがな文庫
“鈍骨”の読み方と例文
読み方
割合
どんこつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんこつ
(逆引き)
沈着、
明眸
(
めいぼう
)
、ことば静かに話してなどいると、ひき込まれるような魅力があり、真に
惚々
(
ほれぼれ
)
する侍だが、わしはむしろ中国武士の
鈍骨
(
どんこつ
)
を愛する。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銭形平次は八五郎の
鈍骨
(
どんこつ
)
を
愍
(
あわれ
)
むともなく、こう言うのでした。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
錢形平次は八五郎の
鈍骨
(
どんこつ
)
を
愍
(
あはれ
)
むともなく、かう言ふのでした。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鈍骨(どんこつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“鈍”で始まる語句
鈍
鈍色
鈍刀
鈍物
鈍重
鈍々
鈍間
鈍根
鈍痛
鈍感
“鈍骨”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂