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金褘
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きんい
ふりがな文庫
“
金褘
(
きんい
)” の例文
ふたりが揃って
頭
(
かしら
)
を下げると、
金褘
(
きんい
)
はその間に、黙って席を立ってしまった。そして、ちょうどそこへ、召使いが茶を運んでくると
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金褘
(
きんい
)
の三族も、すべて死をこうむった。
燈籠祀
(
とうろうまつ
)
りのあとは昼も
晦
(
くら
)
く、燃えいぶった宮門禁裡の奥深く、冬木立に群るる寒鴉の声もかなしげだった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて、もう一名の同志
金褘
(
きんい
)
は、王必と交わりがあるので、夕方から彼の招待をうけて、東華門の営へ出かけていた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
褘
部首:⾐
15画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚