金礁かなせ)” の例文
オトヂキョの後裔こうえいとしてすえ大いに繁殖し、この世に渡って来てあまりなる害をす故に、小舟に乗せてニルヤカナヤに送り返し、永くかの聖地の支配者の監視にゆだね、いわゆる石礁いしぜ金礁かなせが下に
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)