“金剛雲”の読み方と例文
読み方割合
こんごうぐも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空にはうつくしい金剛雲こんごうぐも朱雀すざくのはらには、観世水かんぜみず小流ささながれが、ゆるい波紋はもんをながしている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
空には妖麗な金剛雲こんごうぐも——地にはほのかな宵月よいづきの明り。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)