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金剛砂
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こんごうしゃ
ふりがな文庫
“
金剛砂
(
こんごうしゃ
)” の例文
糸目から少し下のところへビードロヨマといって
金剛砂
(
こんごうしゃ
)
見
(
み
)
たようなものをつけて置きます。其処へ相手の糸を引っ
絡
(
から
)
めて切り飛ばすんです
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
と
賽
(
さい
)
の目に切った
紙片
(
かみきれ
)
を、膝にも敷物にもぱらぱらと夜風に散らして、
縞
(
しま
)
の筒袖
凜々
(
りり
)
しいのを
衝
(
つ
)
と張って、菜切庖丁に
金剛砂
(
こんごうしゃ
)
の
花骨牌
(
はながるた
)
ほどな砥を当てながら、余り仰向いては人を見ぬ
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金剛砂
(
こんごうしゃ
)
で出来ているからであろう、谷の道は白かった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
“金剛砂”で始まる語句
金剛砂布
金剛砂砥