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野良声
ふりがな文庫
“野良声”の読み方と例文
読み方
割合
のらごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のらごえ
(逆引き)
と太い
煤
(
すす
)
けたような
野良声
(
のらごえ
)
で、——確に年上の奴に違いないが、然う言うのが聞えた。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
第一、
野良声
(
のらごえ
)
の調子ッぱずれの
可笑
(
おかし
)
い
処
(
ところ
)
へ、自分主人でもない
余所
(
よそ
)
の
小児
(
こども
)
を、坊やとも、あの
児
(
こ
)
とも言うにこそ、へつらいがましい、お坊ちゃまは不見識の
行止
(
ゆきどま
)
り、申さば
器量
(
きりょう
)
を下げた話。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野良声(のらごえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
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二葉亭四迷
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