酒賈さかや)” の例文
「門出の心祝いです。どうかこれを収めて、士卒のはしにいたるまで、一さんずつわけてあげて下さい」と、途中、酒賈さかやからあがなってきた酒壺しゅこをたくさんに陣中へ運ばせた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)