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鄙事
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ひじ
ふりがな文庫
“
鄙事
(
ひじ
)” の例文
何
(
な
)
んでも
蚊
(
か
)
でも十数年の後には徒手にて出来る
工風
(
くふう
)
なれども、政府にてはまだ農業は
鄙事
(
ひじ
)
なりとでも思わるるにや
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
中津
(
なかつ
)
に居る間は漢学修業の
傍
(
かたわら
)
に内職のような事をして多少でも家の活計を助け、畑もすれば米も
搗
(
つ
)
き飯も炊き、
鄙事
(
ひじ
)
多能
(
たのう
)
、あらん限りの
辛苦
(
しんく
)
して貧小士族の家に居り
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
吾
少
(
わか
)
かりしとき
賤
(
いや
)
しかりき、ゆえに
鄙事
(
ひじ
)
に多能なり。(
子罕
(
しかん
)
、六)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
鄙
漢検1級
部首:⾢
14画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“鄙事”で始まる語句
鄙事記
鄙事多能