トップ
>
都々一
ふりがな文庫
“都々一”の読み方と例文
読み方
割合
どどいつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どどいつ
(逆引き)
若しも一々これを解釈して
詳
(
つまびらか
)
に今日の通俗文に翻訳したらば、
婬猥
(
いんわい
)
不潔、聞くに堪えざること俗間の
都々一
(
どどいつ
)
に等しきものある可し。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
最も恐るべくへたな恋の
都々一
(
どどいつ
)
なども遠慮なく引用してあった。すべてを総合して、書き手のくろうとであることが、
誰
(
だれ
)
の目にもなにより先にまず映る手紙であった。
手紙
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
我は狂歌を
以
(
もっ
)
て
俳諧
(
はいかい
)
と『松の葉』所載の
小唄
(
こうた
)
と
並
(
ならび
)
に後世の
川柳
(
せんりゅう
)
都々一
(
どどいつ
)
の種類を一括してこれを江戸時代
専
(
もっぱら
)
庶民の階級にありて発達したる近世俗語体の短詩として
看
(
み
)
つつあるなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
都々一(どどいつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
々
3画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
“都々”で始まる語句
都々逸
都々
都々逸坊扇歌
都々逸坊仙歌
検索の候補
江都勝景一覧
“都々一”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
樋口一葉
永井荷風
夏目漱石