“那箇(いずれ)” の例文
浮きたる方こそ樹末(こずえ)なれ、根の方は木理(きのめ)つみて自然(おのず)と重ければ下に沈むなりと答へけるに、天神はまた同じやうなる牝馬(めうま)二匹を指(ゆびさ)して、那箇(いずれ)が母か那箇が子か、と詰り問ひぬ。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)