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遺書
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ゆゐしよ
ふりがな文庫
“
遺書
(
ゆゐしよ
)” の例文
あれは快よく
瞑
(
めい
)
する事が出来ると
遺書
(
ゆゐしよ
)
にも有つたと言ふでは無いか、あれは
潔
(
いさぎ
)
よくこの世を思ひ切つたので、お前の事も合せて思ひ切つたので決して未練は残してゐなかつたに
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
既に
其事
(
それ
)
は人も知つてゐる事なり
遺書
(
ゆゐしよ
)
によつて明かでは無いか、考へ直して正気に成つて、その
後
(
ご
)
の事はお前の心に任せるから思ふままの世を経るが宜い、御両親のある事を忘れないで
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“遺書”の意味
《名詞》
遺 書(いしょ)
死後の事を考え、死ぬ前に書いた書面。
(出典:Wiktionary)
“遺書”の解説
遺書(いしょ)とは、死後のために書きのこした文書のことで、かきおき、遺言状とも言う。「ゆいしょ」「ゆいじょ」とも。英語では死につつある者が書き残す書面をwill、testament、farewell note、自殺する者が書き残す書面をsuicide noteあるいはsuicide letterと区別する。後者の場合「自殺メモ」と邦訳することがある。
(出典:Wikipedia)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
遺児