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遠駆
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とおが
ふりがな文庫
“
遠駆
(
とおが
)” の例文
もしこの
遠駆
(
とおが
)
けにおくれを取ったら、あの
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
がおれをただはおくまい。
菊池半助
(
きくちはんすけ
)
や
大久保長安
(
おおくぼながやす
)
なども、さだめしあとで
怒
(
おこ
)
るだろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
遠駆
(
とおが
)
けの一
番
(
ばん
)
試合
(
じあい
)
で、
勝敗
(
しょうはい
)
を
決
(
き
)
めることは
当方
(
とうほう
)
で、
望
(
のぞ
)
むところ、たしかに
承知
(
しょうち
)
した。さらば、すぐそちらでもおしたくを」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それを
双方
(
そうほう
)
心得
(
こころえ
)
ちがいをして、かくべつべつに取りちがえてきた
以上
(
いじょう
)
、この
遠駆
(
とおが
)
け
試合
(
じあい
)
は、やりなおしか、
互角
(
ごかく
)
とするよりほかはありますまい
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“遠駆”で始まる語句
遠駆試合