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遠江国
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とおとうみのくに
ふりがな文庫
“
遠江国
(
とおとうみのくに
)” の例文
旧字:
遠江國
江戸参勤中で
遠江国
(
とおとうみのくに
)
浜松まで帰ったが、
訃音
(
ふいん
)
を聞いて引き返した。光貞はのち名を
光尚
(
みつひさ
)
と改めた。二男
鶴千代
(
つるちよ
)
は小さいときから立田山の
泰勝寺
(
たいしょうじ
)
にやってある。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
遠江国
(
とおとうみのくに
)
日坂
(
にっさか
)
の
宿
(
しゅく
)
に近い
小夜
(
さよ
)
の
中山街道
(
なかやまかいどう
)
の
茶店
(
ちゃみせ
)
へ、ひとりの女が
飴
(
あめ
)
を買ひに来た。
小夜の中山夜啼石
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
(
遠江国
(
とおとうみのくに
)
風土記伝)
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
山田は
遠江国
(
とおとうみのくに
)
敷智郡
(
ふちごおり
)
都築
(
つづき
)
の人である。父を喜平といって、
畳問屋
(
たたみどいや
)
である。その三男要蔵は
元治
(
げんじ
)
元年
生
(
うまれ
)
の青年で、渋江の家から浜松中学校に通い、卒業して東京に来たのである。時に年十六であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“遠江国”の意味
《固有名詞》
遠 江 国(とおとうみのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の静岡県大井川以西にあたる。
(出典:Wiktionary)
“遠江国”の解説
遠江国(とおとうみのくに/とほたふみのくに)は、日本の地方行政区分である令制国の一つ。東海道に属する。現在の静岡県西部、及び中部の一部(大井川の旧流である栃山川以西)。
現代の遠州地方については遠江を参照。
(出典:Wikipedia)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“遠江国”で始まる語句
遠江国風土記伝
遠江国榛原郡小山