遠々とお/″\)” の例文
老「五郎治殿、誠に今日きょう遠々とお/″\の処御苦労に存じます、只今の事はかみへ仰せ上げられんように、何もござりませんが一献いっこん差上げる支度になって居りますから、あの紅葉もみじへ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)