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遖
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あっぱ
ふりがな文庫
“
遖
(
あっぱ
)” の例文
生憎
(
あいにく
)
この近眼だから、顔は
瞭然
(
はっきり
)
見えなかッたが、
咥煙管
(
くわえぎせる
)
で艪を押すその
持重加減
(
おちつきかげん
)
!
遖
(
あっぱ
)
れ
見物
(
みもの
)
だッたよ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其の時聴衆
咸
(
みな
)
言って
謂
(
い
)
えらく、
斯
(
か
)
ばかりの佳作を一節切の
噺
(
はな
)
し
捨
(
ずて
)
に為さんは
惜
(
おし
)
むべき事ならずや、
宜敷
(
よろし
)
く足らざるを補いなば、
遖
(
あっぱ
)
れ席上の呼び物となるべしとの勧めに
基
(
もとづ
)
き
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):01 序
(新字新仮名)
/
条野採菊
(著)
「
遖
(
あっぱ
)
れお見事——」
おもかげ抄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
遖
漢検1級
部首:⾡
13画