“道彦”の読み方と例文
読み方割合
みちひこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし京の蒼虬と江戸の道彦みちひことの比較は、両方とも極端に走っていて面白いから、少し並べて見ましょう。
俳句上の京と江戸 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
このヤヨイ号には、ある特別な用事をおびて、ヨーロッパへわたる特使団とくしだんの一行がのっていた。道彦みちひこ少年も、その中に加わっていた。彼は、団長木谷博士きたにはかせの小さい秘書だった。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
道彦みちひこは折角高等学校へ入ったのに、何故学問をやらない?」
変人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)