連文れんぶん)” の例文
『霊枢』の如きも「不精則不正当人言亦人人異せいならざればすなわちせいとうたらずじんげんまたじんじんことなる」の文中、抽斎が正当を連文れんぶんとなしたのを賞してある。抽斎の説には発明きわめて多く、かくの如き類はその一斑いっぱんに過ぎない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)