連夜よごと)” の例文
その咳嗽がいそうを聞いて連夜よごとねむらぬ父中将のわがまくらべに来るごとに、浪子はほのかにみて苦しき息を忍びつつ明らかにもの言えど、うとうととなりては絶えず武男の名をば呼びぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)