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逃散
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にげちり
ふりがな文庫
“
逃散
(
にげちり
)” の例文
木の
枝
(
えだ
)
をあつめ火を
焚
(
たき
)
てあたりをりしに、其所よりすこしはなれて
別
(
べつ
)
に火
燄々
(
えん/\
)
と
燃
(
もえ
)
あがりければ、
児曹
(
こどもら
)
大におそれ皆々四方に
逃散
(
にげちり
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“逃散”の解説
逃散(ちょうさん)とは、日本の中世から近世にかけて行われた農民抵抗の手段、闘争形態である。兆散とも言う。古代の律令時代に本貫から逃れて流浪する逃亡及び律令制解体後に課税に堪えずに単独もしくは数名単位で他の土地に逃れる逃亡・欠落とは区別される。
(出典:Wikipedia)
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“逃”で始まる語句
逃
逃出
逃亡
逃去
逃路
逃入村
逃走
逃失
逃入
逃場