“近者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちかくは50.0%
チカゴロ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近者ちかくは北米オークランド湖畔の一友遙かに書を寄せて曰く、飛電頻々ひんぴんとして戦勝を伝ふるや、日本人の肩幅日益日益ひますひます広きを覚え候ふと。
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
近者チカゴロ。——曹賊ソウゾクイデテヨリ閣門カクモン濫叨ラントウシ、輔佐ノ実ナク、私党結連、朝綱タチマチ敗壊ハイエス。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)