トップ
>
轢音
ふりがな文庫
“轢音”の読み方と例文
読み方
割合
れきおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れきおん
(逆引き)
大正池の
畔
(
ほとり
)
に出て
草臥
(
くたび
)
れを休めていると池の中から絶えずガラガラガラ何かの機械の歯車の
轢音
(
れきおん
)
らしいものが聞こえて来る。
雨の上高地
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
車輪とレールとの間に、確かな
手応
(
てごたえ
)
があった。あのたまらなくハッキリした
轢音
(
れきおん
)
が……。佐用媛がいきなりホームからレール
目懸
(
めが
)
けて飛びこんだのだ!
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
二三ど寝返りをうったと思うと
鼾
(
いびき
)
をかき始めた、しかもそこらにありふれた俗な種類の鼾ではない、それは、極めて組織立った五音階の
轢音
(
れきおん
)
と擦音とより成り
風流化物屋敷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
轢音(れきおん)の例文をもっと
(7作品)
見る
轢
漢検1級
部首:⾞
22画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“轢”で始まる語句
轢
轢死
轢殺
轢死人
轢死者
轢死体
轢潰
轢々
轢轆
轢挫
“轢音”のふりがなが多い著者
寺田寅彦
伊藤野枝
海野十三
山本周五郎