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転々
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ごろ/\
ふりがな文庫
“
転々
(
ごろ/\
)” の例文
旧字:
轉々
これが動機となつて意固地な運命は何処まで暗い行手を拡げることだらう……
転々
(
ごろ/\
)
と、底の知れぬ程深い谷底へ、足場もなく転げ落ちて行く一個のごろた石に
明るく・暗く
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
私たちは、暑い暑い、今日は殊更に暑いではないか、僕はさつきまで自分の部屋に居たのであるが、凝つとしても汗が流れたよ、身の扱ひように困つて
転々
(
ごろ/\
)
してゐた仕未だ。
舞踏学校見物
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
碌々学校へも通はず、多く下宿の二階に
転々
(
ごろ/\
)
して暮しながら休暇を待ち構へて帰るのだつた。
渚
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
微かに、
転々
(
ごろ/\
)
と板の間に鳴る車の音が、微妙な旋律となつて純吉の耳にも伝つた。
明るく・暗く
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
“転々”の解説
『転々』(てんてん)は、藤田宜永の小説、またそれを原作とする2007年に公開された日本映画である。
(出典:Wikipedia)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
々
3画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転輾
転生
転嫁
転手古舞