“車体”のいろいろな読み方と例文
旧字:車體
読み方割合
しゃたい50.0%
ボディ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あと三百メートルぐらいになったとき、どうしたわけかそのジープはいきなり左へ頭をふると、車体しゃたいが宙にういて道を踏みはずし、田の中へとびこんでひっくりかえった。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
道路がわるいために、盛んに動揺するけれど、それが優秀な車体ボディとクッションとのために、快い振動となって、身体に伝わって来る。ともすれば、人を肉感的にする振動だ。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)