“ボディ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
肉体50.0%
車体50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば肉体ボディ知能マインド霊魂スピリット、これら三のものの自然的発達をば維持して行くがため、言い換うれば人々の天分に応じてこれら三のものをばのびるところまでのびさして行くがため
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
その一は肉体ボディであり、その二は知能マインドであり、その三は霊魂スピリットである。しかして人間の理想的生活といえば、ひっきょうこれら三のものをば健全に維持し発育させて行くことにほかならぬ。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
道路がわるいために、盛んに動揺するけれど、それが優秀な車体ボディとクッションとのために、快い振動となって、身体に伝わって来る。ともすれば、人を肉感的にする振動だ。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)