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身辺
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まはり
ふりがな文庫
“
身辺
(
まはり
)” の例文
旧字:
身邊
利藻氏と豆千代と、豆千代の
可愛
(
かあい
)
がつてゐた三毛猫とは栖鳳氏の
身辺
(
まはり
)
を
取捲
(
とりま
)
いて、じつと画の出来るのを待つてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
まあ親方の
身辺
(
まはり
)
について居るものを一人ばかり仲間はづれにするでも無いと私が親切に誘つてやつたに、
我
(
おれ
)
は貧乏で行かれないと云つた切りの挨拶は
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
君等は直ぐ
左様
(
さう
)
云ふからこまる——今迄篠田君の
身辺
(
まはり
)
には
一抹
(
いちまつ
)
の
妖雲
(
えううん
)
が
懸
(
かゝ
)
つて居たのだ、篠田君自身は無論知らなかつたであらうが——現に
何時
(
いつ
)
であつたか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“身辺”の意味
《名詞》
身 辺(しんぺん)
身の回り。
(出典:Wiktionary)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“身辺”で始まる語句
身辺護衛